パソコンのWebカメラで3Dキャラクターを操作できる「FaceRig」のサポートが、2021年12月31日までで終了となっています。
次世代版「Animaze by FaceRig」が発表されていますが、Animazeはサブスクなので、本格的に使用するには料金がかかります。
そんなこともあって、FaceRigをもうしばらく使いたいという人も多いと思いますが、FaceRig Live2d Moduleがないと困る人が出そうなので、自作のアバターを使う人向けに書いておきます。
FaceRigが販売終了してサポートも終了
FaceRigは買い切り定価で1480円でFaceRig Live2d Moduleが400円ほどでした。
現在は販売されていないので、新規で購入することはできません。
購入後は追加料金無しでずっと使えますが、発表のとおり2021年以降はサポートがなくなります。
購入したはずのfacerig live2d moduleがSteamのライブラリに無い件について
facerig live2d moduleはSteamに登録されていないようで、検索しても出てきません。
推測になりますが、Facerigに内蔵されたようです。
FaceRigを購入ずみであれば、自作や購入したLive2Dのモデルを表示することが可能です。
Live2DモデルをFacerigで使うには
FaceRigのLive2Dモデルの構成ファイルは、以下のようになります。
(例として、株式会社AHS 様のLive2Dモデル「桜乃そら」で説明しています)
ダウンロードしたlive2dmodes_sora.zipを解凍すると、中のファイル構成はこんな感じになっています。
soraフォルダの中はこんな感じ
「桜乃そら」をFaceRigで使う場合、「sora」フォルダを丸ごと、次の場所にコピーします。(デフォルト設定の場合)
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_CustomData\Objects\
おすすめは出来ないですが、こちらに入れても使えます。(アイコンが3Dモデルの所に入ります)
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_Common\Objects\
こうすることで、FaceRigのアバター選択に、桜乃そらちゃんが追加されます。

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