PCでちょっとした作業をしていると、同じようなことを繰り返し行うことがけっこうあったりします。
例を上げると、
・サイトを閲覧していて、参考に保存させてもらいたいきれいな画像を複数保存する
・ゲームをしていて、同じ11-1とかステージ8を何度も周回する
といったような作業です。
そんな単純な繰り返し作業をこなすときに、知っていると便利なのがRPA(マクロ)アプリです。

RPA(マクロ)アプリとは?
昨今では色々便利なアプリがたくさんフリーソフトとしても存在しますが、同じような操作、あるいは似たような操作を繰り返す・・ということは、意外にまだまだあったりします。
そこで、同じような操作を自動化してしまえるのが「マクロ」と呼ばれるアプリで、今はRPAというようです。
マクロと聞くと導入の敷居が高そうだし、難しそうというイメージがあるかもしれません。
しかし、安心なことに無料で使えるマクロアプリも存在するので、使ってみると便利なことも見えてきます。
RPA(マクロ)アプリはどれがいいの?
2022年8月17日時点で、使ってみて便利と思ったアプリは「Pulover’s Macro Creator」です。
窓の杜などで調べると他にもあるのですが、Win10やWin11で使用するには難があって、使うのであれば「Pulover’s Macro Creator」と感じます。
「Pulover’s Macro Creator」がおすすめです
いくつか検索して調べた結果が以下になります。
- HiMacroEx
- kmmac
- Pulover’s Macro Creator
- Power Automate
HiMacroEx
ダウンロードして実行すると.ocxがエラーとメッセージが表示されて起動してくれませんでした。
kmmac
こちらは、初回は起動して動作もしてくれたのですが、なぜか2回目からは起動してくれず。
Pulover’s Macro Creator
となったところで、残ってある程度安定して使えたのがこのPulover’s Macro Creatorとなった次第です。
記録開始→動作を記録→再生とすれば動作してくれるといった内容を知っていれば、ある程度直感で利用できるかなと思います。
必ずおぼえておきたいのが、F8かF12を押せばマクロが停止することですね。
録画開始は「F9」です。
これを知らないで動かしたらPCが操作不能になりまして💧
UIや操作が比較的簡単なので、慣れればすぐ直感的に使えるのがメリットです
使い方については、よろしければ こちら を参考にしてみてください。

windows11だと不安定かもしれません
便利なPulover’s Macro creatorなんですが、使ってみるといくつか問題点のようなものがみつかりました
- 録画した時に、マウスポインタの位置が大きくずれる
- Windows11環境だと、15分ほど作業をさせたあとに別の作業をさせようとするとリピートをしてくれない
といった感じで、指定した座標が大きくずれるのにプラスで、動きの方もWin10環境にくらべて不安定かなと感じました。
Power Automate
もともとは有料のアプリでしたが、Windows11に標準搭載になりました。
インストールした後にアプリを起動すると、「One Driveが~」というメッセージが出てエラーが出ることがあります。
この場合は、Microsoft OneDriveをインストールしてログインしておくとエラーが出なくなるようです。
使ってみた感じとしては、UIと使い方をおぼえるのが高難度で、つかいこなすにはかなり時間をかけないとダメかなと感じました。
ここらへんはセンスのある人であれば早く習得できるかもしれませんので、Win11環境の人は試してみるといいかもしれません。
UWCSというソフトもあり
今回は試せていないんですが、UWCSというアプリもあったりします。
Win10環境でテストした時点では、動作に難があると感じたアプリも多いのですが、単に当方のPC環境に問題がある可能性もありますので、ゲーミング用のサブPC(Win11環境)でも試して確認してみようと思っています。
RPAは単純作業を自動化させたいときに便利
ときおり発生する単純作業を省力化するためにいま試している最中なのですが、詳しいコツのようなものがわかりましたら、再度記述したいと思います。
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